酒は飲め飲め岐阜県で
全国各地に美味しい地酒があり、日本中に“我が県、我がまちは地酒処”という場所があるのは酒好きにはたまらなく嬉しいことであり、地酒ツーリズムは国際観光の大きな武器だと思います。
かくいう岐阜県も地酒処をアピールしており、県内には48の蔵元があります。(R2.7月)岐阜県のキャッチフレーズは「清流の国」。岐阜県民の歌にも“岐阜は木の国 山の国~”とある通り木曽川、長良川、揖斐川をはじめとする清流と、県土の約80%(全国第2位)を占める豊かな森林にめぐまれているということは、酒造りの命とも言うべきおいしい水に恵まれた土地であると言うことです。
北アルプスや白山、恵那山、伊吹山などを水源とし、木曽川、長良川、揖斐川、飛騨川といった国内有数の川となり、あるいは伏流水となって美味しい水を届け、飛騨美濃の豊かな大地に育まれた米とともに飛び切りの酒が生まれます。
酒に合う食も豊かで、飛騨牛や鮎料理、山菜やキノコ、ジビエなどの山川の幸をはじめ、海なし県ではありますが、昔から鯖街道などを通じて富山から美味しい海の幸が豊富に流通していました。また、日本の東西文化の接点であることから関東関西の食文化が入り混じるまさに、食の交流点でもあります。
そんな岐阜の美味しい地酒と料理、そして豊かな自然を是非とも味わっていただきたく、岐阜の地酒の熱い伝道者たちとともにツアーやイベントを企画しています。